最初に、海外バイナリーオプション業者と国内バイナリーオプション業者がどう違うのかというところから見ていきましょう。
詳しい説明は後からしていきます。
海外バイナリーオプション業者と国内バイナリーオプション業者の比較
比較項目 | 海外バイナリーオプション業者 | 国内バイナリーオプション業者 |
---|---|---|
口座開設費用 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 |
口座開設スピード | 即日 | 最短即日 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
取引時間間隔 | 随時 | 1日最大12回 |
判定時刻までの時間 | 最短30秒 | 最短2時間 |
ペイアウト倍率 | 160%~200% | 1枚当たり1000円 最大20倍 |
取引方法 | 判定時刻にレートが動く方向を予想 | レートがどちらに動くか、設定されたラインを判定時刻に超えているかを予想 |
利益条件 | 予想が当たれば購入金額の160%~200%払い戻し | 予想が当たれば1枚当たり1000円の払い戻し |
損失条件 | 予想が外れれば購入額が没収 | 予想が外れれば購入額が没収 |
通貨ペア | 20通貨ペア | 5通貨ペア |
最低購入金額 | 100円~1000円 | 1枚当たり50円~999円 |
取引回数の制限 | なし | 1日12回まで |
ボーナス・キャンペーン | 口座開設で5000円程度、もしくは初回入金額の20%~100% | なし |
問い合わせ対応 | 日本語 24時間体制 | 日本語 24時間体制 |
海外バイナリーオプション業者が優れているところ
取引方法
海外バイナリーオプション業者は上がるか下がるかを予想するだけなので簡単です。
国内バイナリーオプション業者は国の規制によって上がるか下がるかのみの予想での取引が禁止されています。
どこまで上がるか下がるかまで予想しなくてはならないので難しくなってしまってます。
判定までの時間、取引時間間隔
海外バイナリーオプション業者は判定までの時間が最短30秒と短く、1日のうちに取引できるチャンスが無数にあります。
逆に国内バイナリーオプション業者は国の規制により、判定までの時間が最短2時間と長く、1日に最大で12回しかチャンスがありません。
勘だけで予想するなら問題ないかもしれませんが、おそらくテクニカルだったり、ファンダメンタルズなどを参考に予想する方が多いと思います。
優位性のあるポイントは一日に数えるほどしかないと思いますのでさらにチャンスが少なくなってしまいます。
通貨ペア
海外バイナリーオプション業者は基本的に通貨ペアが豊富です。さらに通貨以外の商品も取引できる業者も多いです。
国内バイナリーオプション業者は取引できる通貨ペアがほとんど5通貨ペア以下です。
タダでさえチャンスが少ないにもかかわらず、通貨ペアが少ないとさらにチャンスが少なくなってしまいます。
ボーナス、キャンペーン
海外バイナリーオプション業者はほぼ全ての業者で独自のボーナスを実施しています。
多いところだと、入金額と同額のボーナスが得られる業者もあります。
そのボーナスはすぐに取引に使用することができます。
1つだけ注意して欲しいのは、そのボーナスを即出金することは基本的にほとんどの業者でできません。
ある一定の取引を最低限しないと出金できないように業者ごとにルールが決まっています。
なので、ボーナスだけもらって出金して儲けようという甘い考えは通用しないので(笑)その点だけ。
ちなみに国内バイナリーオプション業者にはボーナスは存在しません。ただし、口座開設で数千円もらえるようなキャンペーンは稀に実施されているかもしれません。
国内バイナリーオプション業者の優れているところ
ペイアウト倍率
国内バイナリーオプション業者は払い戻しが1枚につき1000円固定なので、1枚を購入する値段が変動します。
1枚当たり50円で購入して予想が当たれば、20倍になって払い戻されます。
ただし、相当実現が難しい値幅になってしまうので、ほとんど勝てることはないです。
一方向に大きく動く強いトレンド相場が発生すれば、運がよければ達成できるかもしれません。
安心感
海外バイナリーオプション業者は初心者の方ならなおさらですが、名前すら聞いたことがない業者が全てだと思います。
その点国内バイナリーオプション業者はTVのCMで流れる程度に名前の通ったFX業者がほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?国の規制の影響で、海外バイナリーオプション業者と国内バイナリーオプション業者は全然違うものになってしまっています。
個人的な見解で申し訳ないですが、現状の国内バイナリーオプションで利益を上げ続けるのはかなり難しいと思っています。
海外バイナリーオプションだと簡単に稼げるのかと問われると、もちろんノーですが、少しでも勝ちやすい土俵で勝負するのは重要だと思います。投資に限らず何にでもですが。